【実機レビュー】Xiaomi Pad 8は買い?使ってわかったメリット・デメリットを徹底解説

目次

  1. レビューの前に!Xiaomi Pad 8の基本スペックおさらいと付属品
  2. Xiaomi Pad 8 使ってわかったメリット
  3. Xiaomi Pad 8 使ってわかったメリット:ディスプレイとエンタメ体験
  4. Xiaomi Pad 8 使ってわかったメリット:仕事・学習を加速させる実用機能
  5. 購入前に必ずチェック!Xiaomi Pad 8の留意点とデメリット
  6. まとめ|Androidタブレットの新たな最適解

レビューの前に!Xiaomi Pad 8の基本スペックおさらいと付属品

【付属品(同梱物)一覧】

  • Xiaomi Pad 8 本体
  • USB Type-C ケーブル
  • ACアダプター(急速充電対応)
  • クイックスタートガイドなど書類系

Xiaomi Pad 8 簡易スペック表

プロセッサ (SoC) Snapdragon 8s Gen 4
ディスプレイ 11.2インチ 3.2K (3200×2136)
リフレッシュレート 144Hz
RAM / ROM 8GB / 128GB
※MicroSD非対応
バッテリー 9200mAh(45W急速充電対応)
カメラ 背面 13MP / 前面 8MP
オーディオ クアッドスピーカー (Dolby Atmos対応)
※イヤホンジャックなし
生体認証 顔認証のみ(指紋認証なし)
通信機能 Wi-Fi専用(GPS・SIM非対応)

Xiaomi Pad 8 使ってわかったメリット

Snapdragon 8s Gen 4搭載で圧倒的なサクサク感

SoCには高性能なSnapdragon 8s Gen 4を採用しているため、アプリとの相性も良く、動作環境を全く気にせずに使用することができます。

AnTuTuベンチマークスコアは約220万点です。

これはPixel 10の約1.3倍、iPhone 17とほぼ同じという驚異的な数値です。

ここまでスコアが高いと、重いマルチタスクをこなしても、ハイエンドゲームをプレイしても、「性能が足りない」と感じることはまずありませんでした。

メモリー(RAM)8GBでも全く問題なし

最近はスマホでも12GB搭載モデルが増えているため、購入前は「RAM 8GBで足りるのか?」と少し気になっていました。

しかし、実際に使ってみると8GBでも全く不満はありませんでした。

スマホとは異なり、タブレットで地図アプリ、決済アプリ、各種SNS、投資アプリなどをバックグラウンドで大量に立ち上げっぱなしにする機会は意外と少ないです。

ゲーム、YouTube、ブラウザ(Chrome)+アルファ程度の使い方であれば、動作がもたつくことはありませんでした。

45W急速充電対応 & 頼れる9200mAh大容量バッテリー

9200mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、基本的に外出先で1日使っても余裕で持ちます。

体感として、専用キーボードを接続し、YouTubeを流しながらOfficeアプリやAI機能を使って約7時間作業しても、まだ20%ほどバッテリーが残っていました。

外出先でもバッテリー残量を気にせず作業に集中できます。

また、45Wの急速充電に対応しており、0%から100%までのフル充電は約80〜100分。10%から50%までならわずか30分ほどで充電可能なのも非常に助かります。

Xiaomi Pad 8 使ってわかったメリット:ディスプレイとエンタメ体験

3.2Kの超高解像度!綺麗で発色の良いディスプレイ

11.2インチのディスプレイは、3.2K(3200×2136)という圧倒的な高解像度を誇ります。

温かみのある色合いというよりは、色が強く出るクッキリとした発色が特徴です。

映画や海外ドラマ、ドキュメンタリーなどを視聴すると、俳優の肌の質感や景色がボケずに鮮明に映し出されます。

あまりにもディスプレイが高精細すぎるため、フルHD以下の低画質な動画を見ると、逆に画質の粗さが気になってしまうほどです。

リフレッシュレート144Hz & Widevine L1サポート

今時のハイエンド端末としては当たり前かもしれませんが、144Hzの高リフレッシュレートでスクロールはヌルヌルです。

また、Widevine L1をサポートしているため、AmazonプライムビデオやNetflixなどのストリーミングサービスを最高画質で楽しむことができます。

約7万円の端末としては当然のスペックですが、エンタメ機として非常に優秀です。

Type-Cからモバイルモニターへの映像出力が可能

Type-Cケーブル1本で、モバイルモニターなどの外部ディスプレイに映像を出力することが可能です。

大画面でAndroid専用ゲームを遊びたい時や、作業領域を広げたい時に重宝します。

Xiaomi Pad 8 使ってわかったメリット:仕事・学習を加速させる実用機能

優秀すぎる画面分割と「3:2」の黄金比

大画面を活かした2画面分割機能が非常に実用的です。

  • 動画 + 投資のチャート
  • 動画 + SNSアプリ
  • 資料(ブラウザ) + Officeアプリ

3.2Kの高解像度のおかげで、どのアプリを左右に配置しても文字が潰れず、情報量がしっかり確保されて使いやすいです。

また、画面比率が「3:2」のため、雑誌や漫画、PDF資料などを拡大縮小せずにそのまま読めるのが最高です。

漫画を見開き表示にすれば、紙の本を読んでいる感覚にかなり近くなります。

Zoom+αの作業が快適!インカメラの位置も絶妙

SoCの性能と画面分割の恩恵で、「左画面でZoom会議をしながら、右画面でOfficeアプリを編集する」といった使い方が余裕でこなせます。

バーチャル背景を設定して激しい動きをしても、処理落ちして部屋が映り込んでしまうようなこともありません。

また、インカメラが横画面時の「上部中央」に配置されているため、PCライクに使用した際に視線が自然になります。

相手に「目線が外れている」という違和感を与えにくいのは大きなグッドポイントです。

ドキュメントカメラと指での書き込みが便利

書類を撮影してPDF化できる「ドキュメント機能」が標準カメラアプリに備わっており、これが非常に便利です。

さらに、保存したPDFやスクリーンショットへの書き込みも、専用ペンがなくても「指」で十分スムーズに行えます。タッチ感度も良く、追従も滑らかです(別売りのスタイラスペンは今回見送りました)。

重い3Dゲームも高画質・最高設定で快適にプレイ可能

SoCに「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載している恩恵は、ゲームプレイ時にもはっきりと感じられます。

『原神』『ウマ娘』『PUBG MOBILE』『War Thunder Mobile』『デルタフォース』といった負荷の大きいタイトルでも、高画質や最高設定で快適に遊ぶことができました。

発熱に関しても、暖房を入れた室温22度前後の環境(3月現在)でプレイしている分には、本体が熱くて持てなくなるようなことはなく、全く気になりません。

ただ、夏場の気温が高い環境でどこまで熱を持つかは未知数なので、今後の検証課題です。

今回は時間の都合上、簡易的なプレイ感のみお伝えしますが、後日改めて様々なタイトルを本格的に検証した「Xiaomi Pad 8 ゲーム特化レビュー」の記事を公開する予定ですので、そちらもぜひお待ちください!

専属キーボードがあれば完全に「PCライク」に

専用キーボードと組み合わせることで、Xiaomi Pad 8は真価を発揮します。仕事やクリエイティブワークでの具体的なPCライクな活用術については、以下の記事で詳しく解説しています。

購入前に必ずチェック!Xiaomi Pad 8の留意点とデメリット

圧倒的なコスパと性能を誇るXiaomi Pad 8ですが、いくつか妥協しなければならないポイントもあります。

ストレージが128GBのみ & MicroSDカード非対応

Xiaomiの日本向け無印タブレットの宿命ですが、今回もストレージは128GBモデルのみの展開です。

公式サイトやAmazon等でも256GBモデルは販売されていません

さらに、MicroSDカードも非対応です。

原神やウマ娘のような大容量ゲーム(1つ20GB近くになることも)を複数インストールしたり、動画編集をメインで行う場合は、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。

ストレージ運用には工夫が必要で、外部接続のポータブルSSDやType-C対応USBメモリの活用が必須になります。

ちなみにXiaomi pad 8を使用していて一番のデメリットポイントになります。

グレア(光沢)ディスプレイで映り込みがある

圧倒的な発色の良さと引き換えに、画面はグレア(光沢)仕様です。

PCライクにデスクで使っている時は気になりませんが、ベッドでゴロ寝しながら使うと、暗いシーンで自分の顔や天井の照明が映り込んで気になることがありました。

保護フィルムが初期状態で貼られていない

Xiaomiのスマホは最初から保護フィルムが貼られていることが多いですが、Xiaomi Pad 8には貼られていません。

すぐに使い始めたい方は、本体と一緒にガラスフィルムを購入しておくことを強くおすすめします。

クアッドスピーカー搭載だが音質は「及第点」

Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載しており、音量はかなり大きく出力できます。

格安タブレットのようなスカスカな音はしませんが、正直なところiPhone 16などのハイエンドスマホと比べると低音が少し物足りなく感じます。

YouTubeやアニメ視聴なら全く気になりませんが、映画などを大迫力で楽しみたい場合は、少し平坦に感じるかもしれません。

なぜかDolby Atmosをオフにした方が、低音が響くように感じる場面もありました

カメラは記録用・Web会議用と割り切るべし

リアカメラは13MP、フロントカメラは8MPと、あくまで実用レベルの画質です。

Zoomなどのオンライン会議で「画質が悪い」と思われることはありませんし、書類のスキャン等には十分使えます。

しかし、旅行先の風景を綺麗に残したいと思えるクオリティではありません。ただ、SoCがSnapdragon 8s Gen 4のおかげで、カメラアプリの起動やピント合わせは爆速なのは好印象でした。

セキュリティは顔認証のみ(指紋認証なし)

顔認証は搭載されていますが、指紋認証は非搭載です。

自宅で使う分には問題ありませんが、外出先でマスクをしている時や、暗い部屋のベッドで使う時などは、パスコードを入力する手間が発生するため、セキュリティ面での利便性は少し惜しいポイントです。

イヤホンジャックは廃止(Type-C DACは使用可能)

本体にイヤホンジャックは搭載されていません。

有線イヤホンやヘッドホンを使用したい場合は、Type-Cから変換するDAC(変換アダプタ)が別途必要になります。

手持ちのDACを接続したところ問題なく認識され、音質をアップさせて楽しむことは可能でした。

まとめ|Androidタブレットの新たな最適解

当サイトでは、これまで旧モデルとのスペック比較や、PCの代わりになるかという検証を行ってきましたが、実機をメイン機として使い込んでみて、Xiaomi Pad 8は、現時点におけるAndroidタブレットのひとつの到達点です。

128GBというストレージの制限や、グレア液晶の映り込みなど、気になる点がないわけではありません。

しかし、「3:2の黄金比ディスプレイ」で資料や漫画を読み、「画面分割」でZoom会議とOffice作業を同時にこなし、息抜きに高画質でゲームを遊ぶ。

そんな日常のあらゆるシーンにおいて、この端末は一切のストレスを感じさせませんでした。

iPad Airなどの高価格帯モデルと比較して迷っている方や、旧モデル(Pad 6など)からのステップアップを考えている方にとって、この完成度と価格のバランスは非常に魅力的です。

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専用キーボードを使ったPCライクな活用法については、以下の記事でさらに深く考察していますので、購入前の最終チェックにぜひご活用ください。

購入する前にXiaomi pad 7かpad 8どちらを購入しようか迷ってXiaomi pad 8を購入した理由を書いた記事が下記になります。何かしらの参考になれば幸いです。